メモ:xbindkeysでSuperやCtrl+Alt+Upをマウスサイドボタンに割り当てるには発動条件にReleaseが必要

タイトル通り.

マウスのサイドボタンにSuperキーとワークスペースリスト表示を割り当てようとしていたけど何故か動作しなかった.

ホイールチルトに左右のワークスペースへの移動を割り当てるのはできていたので悩んだ.

いろいろと調べた結果,サイドボタンにSuperなどを割り当てる際には発動条件にReleaseを追加するといいとわかった.

Releaseを追加するとボタンが押された時点ではなくて,離された時点でコマンドが実行されるようになる.

最終的に.xbindkeysrcはこんな感じになった.

"xdotool key Ctrl+Alt+Left"
   b:6

"xdotool key Ctrl+Alt+Right"
   b:7

"xdotool key Ctrl+Alt+Up"
   Release + b:8

"xdotool key Super"
   Release + b:9

ちなみにホイールチルトにCtrl+Alt+UpやSuperを割り当てるにはReleaseは必要なかったし,サイドボタンにCtrl+Alt+LeftやCtrl+Alt+Rightを割り当てるのにもReleaseは必要なかった.

サイドボタンに一部の動作を割り当てるときにだけReleaseが必要になるっぽい.